2004年版 小型メモリー及び搭載機器の世界市場動向と今後の方向性 シード・プランニング オンラインショップ

• 2003年はSDメモリーカードがトップで、市場が1億枚を越える
• デジタルカメラ用の小型メモリーから携帯電話用が主流になる
• 小型メモリーの動画用途、ゲーム用途、決済用途などの動きは

小型メモリー市場はコンパクトフラッシュが1994年に4MBの製品を出してから始まったと言えます。その後各メディアが発売され、主要な製品ではメモリースティック、SDメモリーカードがあります。また、容量も1GBを越えています。

当初の搭載機器としてはデジタルカメラ市場が主流でしたが、1996年にスマートメディア、1998年にはメモリースティックが発売され、新たに携帯電話、ポータブルオーディオ機器、PDAの市場にも広がりました。また、2000年になり、後発のSDメモリーカードが発売され製品が出揃ったと言えます。

本調査は第3回目の発刊となり、世界市場の動向、国内のユーザーの動向に焦点を当てて調査を行いました。