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市場調査レポート

地域包括ケアシステムに向けたかかりつけ薬剤師・薬局の現状と今後の展望

- 薬剤師アンケートと、薬局・薬剤師を取り巻く環境の変化 -

Q06004058

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発刊日 2016-11-21
体裁 A4 / 245ページ
発行 株式会社シード・プランニング
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ポイント
  • かかりつけ薬剤師をめぐる薬局の現状と今後の方向性は?
  • 薬剤師111名へのアンケート調査
  • かかりつけ薬剤師制度について、薬局・薬剤師の受け止め方は?
  • 大手薬局チェーン、ドラッグストア、地域薬局の取り組み

2016年の診療報酬改定で、「かかりつけ薬剤師指導料」が設けられ、かかりつけ薬剤師制度が始まりました。また、10月からは「健康サポート薬局」の届け出が始まりました。
こうした流れは医療提供体制における「病院完結型」から「地域完結型」への転換、医療・介護・住まいを一体的に提供する「地域包括ケアシステム」確立への一環であり、次年度以降はさらに強化される状況にあります。

今後の薬剤師・薬局像を占ううえでのポイントは、人口構造や財政問題と密接に絡む社会保障制度の行方、薬局を取り巻く競争関係、薬局機能と薬剤師職能の再構築、ヘルスケア産業の動向、ICTをはじめとしたテクノロジーの進歩等の環境要因です。

本レポートでは、国の政策や、それに関わる各種審議会、検討会等の情報、行政や薬局関係者、有識者等への取材及びヒアリング及び薬局薬剤師アンケート等をもとに、現状の問題点とあるべき薬剤師・薬局像を浮かび上がらせ、市場の変化やマーケティング戦略に及ぼす影響を取りまとめました。

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プレスリリース

本レポートはプレスリリースにも掲載されました。
詳細は以下のページをご覧下さい。

http://www.seedplanning.co.jp/press/2016/2016121901.html


目次

はじめに

調査概要

第1章 総括
 1. 薬局店舗数の推移と今後
 2. 薬局のかかりつけ化
 3. 薬剤師過剰時代へ
 4. 処方箋枚数
 5. 調剤報酬
 6. 医療技術・ICTの進歩
 7. かかりつけ化に伴うビジネスチャンス
   (1)製薬企業
   (2)医薬品卸
   (3)IT企業
 8. 薬局・薬剤師の業務変革を促す要因
 9. 薬局を取り巻く現状と近未来予測
 10. 薬局・ドラッグストア数の推移予測、業務の変化とその要因

第2章 かかりつけ薬剤師・薬局制度
 1. かかりつけ薬剤師・薬局制度の背景と要因
 2. 調剤批判と医薬分業の実態
 3. 「健康サポート薬局」と「患者のための薬局ビジョン」とは
 4. 2016年度調剤報酬改定におけるかかりつけ薬剤師・薬局

第3章 薬局・薬剤師の意識調査 ~かかりつけ薬剤師・薬局の受け止め方と今後の対応~
 1. 回答者の属性
 2. 薬剤師としての立場
 3. 管理薬剤師となっているか
 4. 店舗の業態
 5. 勤務する店舗の所在地

 ~調査項目~
 Q1. 処方箋受付枚数の動向
 Q2. 医薬分業のこれからの課題
 Q3. 2016年度調剤報酬の影響度
 Q4. マイナス改定の要因
 Q5. かかりつけ薬剤師指導料の選択
 Q6-A.かかりつけ届出薬局
 Q6-B.かかりつけ未届出の理由
 Q7. かかりつけ指導料の3施設基準の困難度
 Q8. かかりつけ薬剤師の制度化の見方
 Q9. 休日・夜間対応、相談体制
 Q10. 薬局の地域貢献
 Q11. 在宅医療・在宅介護の取り組み状況
 Q12. 在宅訪問の契機となる気付き
 Q13. チーム医療・多職種連携の参加
 Q14. 薬局の販売・サービスの取り組み
 Q15. 健康サポート薬局の届出意向
 Q16. 対人業務への改善・改革策
 Q17. 人材育成の重要テーマ
 Q18. 思い描く「10年後の薬剤師像」
 Q19. 薬局数の推移予想

第4章 かかりつけ薬剤師・薬局の課題
 1. 医療提供施設としての薬局と小売業の両立
 2. 薬剤師の意識改革と行動変容の必要性
 3. かかりつけ薬剤師・薬局定着のための条件

第5章 かかりつけ薬剤師・薬局の取り組み
 1. かかりつけ薬剤師指導料と薬局ビジョン
 2. 日本薬剤師会の対応
 3. 大手薬局チェーンの取り組み
 4. ドラッグストアの取り組み

第6章 超高齢社会と薬局業界の今後を占う
 1. 約57,000軒のかかりつけ化は可能か
 2. 薬局業界の再編加速は必至
 3. 調剤市場の限界が見えてきた
 4. 勝ち残る薬局の条件

第7章 かかりつけ薬剤師・薬局制度を新たなビジネスにどう活かすか
 1. 開発志向型製薬企業
 2. OTC薬関連製薬企業
 3. 医薬品卸企業
 4. 健康食品産業
 5. IT関連企業

第8章 アンケート調査票・集計表
 1. 調査票
 2. 集計表

第9章 資料編
 1. 薬局数の年次推移(資料元:「平成26年度衛生行政報告例」)
 2. 医薬分業率の推移(日本薬剤師会「保険調剤の動向」)
 3. 薬価差(推定乖離率)の推移
 4. 薬局の薬剤師従事者の推移(男女別)
 5. 企業別調剤売上ランキング
 6. 薬局チェーンの調剤事業売上高上位10社
 7. 主要ドラッグストアの調剤売上高
 8. 薬剤師国家試験合格率の推移(厚労省資料:平成元年以降~第101回)
 9. 薬剤師の業務時間増加の理由(「薬局・薬剤師の業務実態調査の研究」)
 10. 薬剤師の業務時間減少の理由(同上)
 11. 後発医薬品の数量シェアの推移と目標
 12. 今後の高齢者人口の見通し
 13. 認知症の人の将来推計
 14. 高齢者の多剤投与の状況
 15. うつ病・躁うつ病の男女年齢別総患者数(2014年10月)
 16. 要介護率が高くなる75以上人口、介護保険料を負担する40歳
 17. 介護費用の見通し
 18. 65歳以上の高齢者の有訴率、日常生活に影響のある者率(人口千対)
 19. 就業者総数に占める高齢者の割合(平成元年~平成27年)
 20. 非正規の職員・従業員の高齢雇用者が現在の雇用形態についた主な理由(平成27年)
 21. 世帯主の年齢階級別1世帯当たりの年間支出金額と消費支出に占める割合
 22. サービス付高齢者向け住宅の登録状況(H28年9月現在)
 23. 高齢者向け賃貸住宅へのニーズ拡大
 24. 世帯主の年齢階級別1世帯当たりインターネット接続料の年間支出金額
 25. ネットショッピングで購入した品目・サービス別支出金額の構成比
 26. 医療等分野のICT化が目指す将来像のイメージ
 27. 電子処方箋 導入前・後の運用の流れ
 28. PHRのユースケース 生活習慣病の疾病管理手帳の電子化
 29. PHRのユースケース 病診連携、医療・介護連携


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