- ホーム
- ヘルスケア
- 健康・健康食品・特定保健用食品
- 2009年版 特定健診・特定保健指導制度の現状と市場展望
市場調査レポート
2009年版 特定健診・特定保健指導制度の現状と市場展望
― 初年度の状況と課題、5ヵ年の展望、制度6年目の行方 ―
発刊日 | 2009-04-21 |
---|---|
体裁 | A4 / 218ページ |
発行 | 株式会社シード・プランニング |
備考 | ※ご発注後に印刷するため、5営業日以内に発送いたします。 |
販売価格 |
|
- 2008年度の保険者種類別・特定健診・特定保健指導実施状況、市場規模と今後5年間の推移を予測!
- 制度の課題と中間評価に向けた論点、制度6年目の方向性、有識者・業界キーマンが語る制度対応ビジネスの展望!
- 参入企業100社の制度対応製品・サービスの動向を俯瞰!
2008年4月より、特定健康診査・特定保健指導の制度がスタートし、その実施が保険者に義務化されました。健診を受診した40歳以上の被保険者・被扶養者を階層化し、メタボリックシンドローム予備軍に対する情報提供、動機づけ支援、積極的支援の実施、事後フォローなどが行われています。健康分野の民間企業も対象者の健診実施の支援や、運動指導・食事指導などの実践を受託するなど、制度に対応した健康サービスの市場が動き始めました。
しかし、制度自体が様々な問題点を残したまま開始されたため、2008年度は関係各位が多くの混乱を経験することになりました。特に健診結果のXMLデータ化にともなうトラブルが深刻化し、保健指導の開始時期が大幅に遅れて実施規模が限定されるなど、市場が立ち上がったとは言い難い状況で初年度が終わりました。
本格的な保健指導への着手を「これから」と考えている保険者も多く、2009年度は被扶養者の健診実施率の引き上げや、1年遅れで保健指導が実質的なスタートを迎えるなどの展開が予想されます。また、2008年度の限定的な健診・保健指導実施結果と2009年度の健診結果に表れる変化を材料として2010年の中間評価が行われ、制度の6年目以降の方向性が「これから」検討されることになります。
この調査は弊社がこれまで実施してきた当該分野の調査結果をもとに、特定健診・特定保健指導分野の事業者や有識者にヒアリング調査を行い、制度実施状況の現状と今後の展望を俯瞰することを目的としています。
プレスリリース
本レポートはプレスリリースにも掲載されました。
詳細は以下のページをご覧下さい。
調査方法
ヒアリング調査、弊社保有・蓄積データの活用、入手可能な情報の収集・整理
調査項目
- 1. 特定健診・特定保健指導の現状と市場展望
-
- 制度成立〜2008年までの変遷、今後のスケジュール
- 保険者種類別の健診受診率・保健指導実施率の推測・予測
- 健診・保健指導の実施数量と価格動向、金額市場規模の推移
- 2. 保険者の状況
-
- 保険者種類別・加入者の状況、対象者数、財政状況
- 制度実施への取り組み姿勢、課題、保険者種類別市場特性
- 健診・動機付け支援・積極的支援の価格動向
- 3. 制度市場の課題と展望 (匿名インタビュー11件)
-
- 制度対応ビジネスの現状と課題
- 制度の問題点、中間評価に向けた意見・論点
- 制度6年目の予測・考察、事業の展望
- 4. 参入企業の100社の動向
-
- 健診支援事業者・代行機関(13社)
- ITシステム・Webサービス事業者(51社)
- 保健指導受託事業者(36社)
- 5. 統計資料
-
- 健保、協会けんぽ、国保の状況、医療費、人口データほか
調査対象
◆ インタビュー
健診支援・代行機関、ITシステム事業者、保健指導機関、保険者、有識者・研究者(計11件)
◆ 参入企業動向
健診支援・代行機関(13社)、ITシステム・Webサービス(51社)、保健指導機関(36社)
目次
はじめに
調査概要
- 総 括
-
- 特定健診・特定保健指導制度の今後の動き
- 制度市場の現状と課題、今後の展望
- 第 1 章 市場規模
-
- 特定健診・特定保健指導の市場規模推計と予測
- 特定健診の実施率推移の予測
- 特定保健指導の実施率推移の予測
- 保険者種類別・特定健診の実施規模の予測
- 保険者種類別・特定保健指導の実施規模の予測
- 保険者種類別・特定健診の金額市場規模の予測
- 保険者種類別・特定保健指導の金額市場規模の予測
- 第 2 章 保険者の状況
-
- 国民の健康保険への加入状況と特定健診・特定保健指導の対象者数
- 保険者の状況
- 健康保険組合の破綻と協会けんぽ(旧・政管健保)への移行状況
- 保険者種類ごとの市場特性
- 第 3 章 価格動向
-
- 健康保険組合向けアンケート調査の概要
- 保険者の1 人あたり平均予算の動向
- 被保険者1 人あたり予算金額の分布状況と変化
- 被扶養者1 人あたり予算金額の分布状況と変化
- 2009 年度に向けた予算変化の比率
- 2009 年度実施における被保険者・被扶養者の予算比較
- 第 4 章 制度の課題と見直しに向けた意見・論点 (※匿名インタビュー)
-
- A 社(健診代行機関)
- B 社(健診代行機関)
- C 社(IT システム)
- D 社(保健指導機関)
- E 社(保健指導機関)
- F 社(保健指導機関)
- G 社(企業健保)
- H 社(企業健保)
- I 氏(健診機関・保健事業関係者)
- J 氏(研究機関・研究者)
- K 氏(研究機関・研究者)
- 第 5 章 参入企業100 社の動向
-
1. 健診支援事業者・代行機関の動向
イーウェル/ウェルネス・コミュニケーションズ/JTB ベネフィット/テプコシステムズ/日本健康文化振興会/バイオコミュニケ ーションズ/パブリックヘルスリサーチセンター/バリューHR/HUNS/ベネフィット・ワン/ホームネット/三菱化学メディエン ス/メディカルアソシア2. IT システム・Web ツール事業者の動向◇IT システム・Web ツールアイドゥ/アリトンシステム研究所/アンチエイジングサイエンス/Eat Smart/ウィット/NEC ネクサソリューションズ/NEC モ バイリング/NTT データ/NTT レゾナント/ND ソフトウェア/オアシス/オーダーメイド創薬/オムロンソフトウェア/京都工場 保健会/ケーアイエス/ケー・エス・ディー/三洋電機/JMS ホールディングス/ジェイエムシー/システム ディ/新日鉄ソリ ューションズ/スキルインフォメーションズ/セコム医療システム/大和総研ビジネス・イノベーション/タック/東洋システムサ イエンス/日本医療データセンター/日本ケアサプライ/ニュートリート/日立製作所/日立メディコ/ベストライフ・プロモー ション両備システムズ◇健康機器・食品・デバイス連動型IT システム・Web ツールヴァル研究所/NTT ドコモ/エルクコーポレーション/オムロン ヘルスケア/キッセイウェルコム/ケルコム/サインポスト/ スズケン/ソフトバンク リブラ/タニタヘルスリンク/デサント/東芝ホームアプライアンス/ニチレイフーズ/ニプロ/任天堂 /バイセン/パナソニック電工/リージャー3. 保健指導機関の動向◇保健指導機関(コンテンツ・コールセンターリソース)安全センター/現代けんこう出版/ティーペック/ヘルスクリック/法研/保健同人社◇保健指導機関(疾病予防プログラム・人材リソース)グッドライフデザイン/くまもと健康支援研究所/グローバルヘルスケア/全国訪問健康指導協会/東京海上日動メディカル サービス/ヘルスケア・コミッティー/保健教育センター/保健支援センター/ホームナース/明治安田システム・テクノロジー /メディヴァ/メディクオール/ライフケアパートナーズ◇保健指導機関(食事指導リソース)旭化成ライフサポート/エームサービス/日本食生活指導センター/ヘルシーピット/森下仁丹ヘルスサポート/リンクアンド コミュニケーション◇保健指導機関(運動指導リソース)オージースポーツ/コナミスポーツ&ライフ/熟年体育大学リサーチセンター/関彰商事/セントラルスポーツ/つくばウエル ネスリサーチ/THF/ティップネス/北陸体力科学研究所/メガロス/ルネサンス
- 第 6 章 資料
-
- 医療保険制度の加入者の状況
- 健康保険組合の状況
- 協会けんぽの状況
- 国民健康保険の状況
- 国民医療費の動向
- 人口構造の変化
当ページに記載されている市場調査レポートに関するご意見やご質問などございましたら、お気軽にご相談・お申し付けください。
(在庫終了)お問い合わせフォームへ株式会社シード・プランニング
〒113-0034 東京都文京区湯島3-19-11
湯島ファーストビル 4F
【TEL】 03-3835-9211(代)
【FAX】03-3831-0495