市場調査レポート
スイッチOTC薬と第1類医薬品の潜在需要調査
発刊日 | 2009-06-05 |
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体裁 | PDF / 0ページ |
発行 | 株式会社シード・プランニング |
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- 薬剤師のみが販売できる「第1類医薬品」のユーザー調査
- OTC医薬品のスイッチ化推進で、拡大するOTC医薬品市場の可能性
- 店頭で医薬品を購入するのをためらう要因とは?
2009年6月1日より改正薬事法が施行となり、大部分のOTC医薬品の販売が登録販売者のいるコンビニやスーパー、量販店等においても可能になりました。
販売チャネルが拡大することにより、これまで比較的影響を受けにくいといわれてきた医薬品価格も競争が激化する可能性があります。OTC医薬品の市場規模の内訳は、現在のところ第2類・第3類医薬品が約95%と圧倒的な割合を占め、第1類医薬品は市場の約5%程度だといわれています。
しかし、国も医療費の適正化政策を推進しており、軽症のものは、各自が薬を自分で購入できるよう医療用医薬品のスイッチOTC化を進めています。スイッチOTCとなる医薬品は、過去にもありましたが、承認されるスイッチOTCの数は年々増加しています。今後は、特に生活習慣病関連の医薬品が徐々にスイッチ化されていくことが見込まれ、第1類医薬品の市場規模が拡大していくことが見込まれます。
また、薬剤師のいる店舗でしか販売ができない第1類医薬品の販売については、参入障壁も高く、比較的価格競争の影響を受けにくいといわれています。
本調査では、20代〜60代の男女を対象に、OTC医薬品のうち、特に第1類医薬品の購入に焦点をあて、購入状況や商品選択、消費者にとっての薬剤師の役目など、今後の市場拡大要因についてまとめます。
プレスリリース
本レポートはプレスリリースにも掲載されました。
詳細は以下のページをご覧下さい。
調査目的
国民医療費の適正化政策として、医療用医薬品のスイッチOTC医薬品への転用が進められることが予想さ
れる。
特に今後、生活習慣病の予防薬、生活の質の改善・向上薬、自己検査薬、軽度な疾病の症状改善薬な
どのスイッチ化が期待される。
調査対象
全国の20代〜60代の男女422名
調査項目
- OTC薬は処方薬より割高/割安と思うか
- OTC医薬品はどのような状況・目的で利用しているか
- 店頭で購入したい薬の効能とは?
- スイッチOTC医薬品と通院意識の関係は?
- 効き目の鋭い薬を積極的に使いたいか、副作用は心配か?
- 商品を購入する決め手となった商品を特徴づける広告フレーズ
- 「かかりつけ薬局」の認知度と薬剤師との関わりは?
- OTC薬の使用に際し、困ったこと(記述)
- 処方薬とOTC医薬品の利用状況 など
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