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市場調査レポート
2014年版 地域医療連携システムの現状と今後の方向性
発刊日 | 2014-05-01 |
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体裁 | A4 / 約160ページ |
発行 | 株式会社シード・プランニング |
備考 | ※書籍版はご発注後に印刷するため、5営業日以内に発送いたします。 |
販売価格 |
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- 地域医療連携システムの市場規模予測(2010年~2020年)
- 各地域における医療連携システムの導入状況や課題を抽出
- 地域医療連携に関する行政動向
- 地域医療連携システムベンダー社の取材個票を収載
少子高齢化や、医療の高度化多様化、患者ニーズの変化、疾病構造の変化(急性疾患から慢性疾患へ)等により、これまでのように、ひとつの病院で全てを完結する「病院完結型医療」で運営していくことが困難となっています。また、医療機関の機能分化を推進する行政施策にともない、各病院が個々の特性を発揮し、地域で病院・診療所・介護施設などと連携して同じ患者の診療・治療を行う「地域完結型医療」への転換が求められ、医療機関間の連携や情報共有が必須課題となっています。
このような政府の医療政策や地域の医療資源不足を背景に、全国各地域で地域医療連携体制の構築が進んでおり、それを支えるシステムとして二次医療圏あるいは三次医療圏単位で地域医療連携ネットワークシステムの構築が進められています。
地域医療連携ネットワークの構築にあたっては、それぞれの地域の実状に応じて、地域中核病院や医師会、自治体等が主導でネットワーク構築を行っていますが、その財源は国の補助金に頼るところが多く、特に、厚生労働省の「地域医療再生基金」を元に平成27年度にかけて各地で地域医療情報連携基盤システムの整備が進められています。また、同省の「医療情報連携・保全基盤推進事業」や総務省の「情報通信技術利活用事業」なども、この流れを加速するものとなっています。
本資料は、地域医療連携調査シリーズ第2弾として、医療連携に関する行政施策や、全国各地域の導入状況など最新の市場環境と企業動向を調査し、地域医療連携を支えるシステム・サービス市場の現状を把握し、市場の将来展望を俯瞰します。
本資料を地域医療連携システムベンダーやハードウェアメーカーに活用いただき、市場促進の一助となれば幸いです。
プレスリリース
本レポートはプレスリリースにも掲載されました。
詳細は以下のページをご覧下さい。
目次
はじめに
調査概要
Ⅰ章 総括
1.地域医療連携システム市場の概要
2.市場規模予測
(1)地域医療連携システム 市場規模予測
(2)地域医療連携システム ネットワーク数・参加施設数予測
Ⅱ章 地域医療連携をとりまく現状
1.地域医療連携の現状
(1)地域医療連携とは
(2)地域医療連携の歴史
(3)地域医療連携システムとは
(4)全国の地域医療連携ネットワーク事例
(5)地域医療連携の課題
2.地域医療連携に関わる行政動向
(1)高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)
(2)総務省
(3)厚生労働省
Ⅲ章 地域医療連携システム企業動向
1.各社の製品戦略
(1)製品概要
(2)特徴
(3)価格
(4)ターゲット
(5)今後の展開
2.市場の見解とユーザー動向
(1)市場の見解
(2)ユーザー動向
3.地域医療連携システム市場参入企業一覧
4.地域医療連携システム納入事例一覧
Ⅳ章 地域医療連携システムベンター取材個票
1.株式会社SBS情報システム
2.株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
3.株式会社カナミックネットワーク
4.株式会社久保田情報技研
5.株式会社DBPowers
6.日本電気株式会社
7.日本ユニシス株式会社
8.パナソニックヘルスケア株式会社
9.東日本電信電話株式会社
10.富士通株式会社
11.富士フイルム株式会社
12.株式会社ワイズマン
Ⅴ章 資料
1.世界最先端IT国家創造宣言(抜粋)
2.世界最先端IT国家創造宣言 行程表(抜粋)
3.医療介護関連データ
(1)医療施設数の推移
(2)医療従事者数の推移
(3)介護施設数の推移
(4)介護従事者数(常勤換算)の推移
(5)要介護認定者数の推移
(6)高齢者人口の推移
(7)人口の推移
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