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市場調査レポート
2017年版 遺伝子治療薬の将来展望
―CAR-T/TCR療法、腫瘍溶解性ウイルス、ゲノム編集…、新技術が市場の成長を加速させる―
発刊日 | 2017-02-28 |
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体裁 | A4 / 317ページ |
発行 | 株式会社シード・プランニング |
備考 | ※書籍版はご発注後に印刷するため、5営業日以内に発送いたします。 |
販売価格 |
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- 遺伝子治療薬の全世界の製造販売および研究開発状況を把握
- 遺伝子治療薬のメインプレイヤー企業30社の事業戦略を分析
- 遺伝子治療薬の実用化・普及に向けた課題を検討
- 遺伝子治療薬の日・米・欧における2030年までの市場規模を予測
2012年10月に先進国で最初の遺伝子治療薬となる「Glybera」が欧州で販売承認されました。これを皮切りに「IMLYGIC」、「Strimvelis」、「Zalmoxis」の販売が欧米で承認され、遺伝子治療薬の市場が芽生えつつあります。2017年にはCAR-T療法製品が米国で販売承認される見通しであり、これを契機に遺伝子治療薬市場が大きく成長することが予想されます。
遺伝子治療薬の研究開発状況をみると、癌や単一遺伝子疾患、眼疾患、神経疾患、感染症、慢性疾患など様々な疾患を対象に、2015年から2016年の期間に世界で556件の臨床試験が実施されました。種類別に分類すると、CAR-T療法やDNA/RNAワクチンの臨床試験が多いですが、腫瘍溶解性ウイルスやTCR療法の臨床開発も活発化し始めています。さらに、ゲノム編集を基本コンセプトとした遺伝子治療薬の臨床試験が始まるなど、遺伝子治療薬の研究開発は活況を呈しています。
日本においても条件及び期限付承認制度が追い風となって、遺伝子治療薬の市販を目指した研究開発が著しく増加しており、2018年頃から遺伝子治療薬市場が形成されると見込まれます。
本レポートは、医薬・医療業界の成長分野として注目される遺伝子治療薬について、世界の研究開発動向と、メインプレイヤー企業の事業戦略をフォローするとともに、医療現場における実用化・普及に向けた課題を検討し、遺伝子治療薬市場の将来展望を提示しています。
プレスリリース
本レポートはプレスリリースにも掲載されました。
詳細は以下のページをご覧下さい。
簡易目次
第1章 遺伝子治療薬の概説
1.遺伝子治療薬とは
2.ゲノム編集
3.遺伝子治療薬の研究開発の歴史
第2章 遺伝子治療薬に係る法規制
1.日本における法的枠組みと承認スキーム
2.米国における法的枠組みと承認スキーム
3.欧州における法的枠組みと承認スキーム
第3章 遺伝子治療薬の販売状況
1.製造販売承認の動向
2.製造販売品目の概要
第4章 遺伝子治療薬の開発動向
1.概説
2.地域別に見た開発動向
3.in vivo/ex vivo別に見た開発動向
4.技術別に見た開発動向
5.疾患別に見た開発動向
6.Appendix
第5章 遺伝子治療薬の市場予測
1.概説
2.疾患別
3.地域別
第6章 遺伝子治療薬の注目技術
1.概説
2.コンセプト別
3.療法別
第7章 遺伝子治療薬の製造状況
1.概説
2.自社製造と受託製造
3.注目の製造技術
4.受託製造企業
第8章 主要製薬企業の参入動向
1.概説
2.展開状況
3.提携・企業買収の状況
第9章 参入企業の事業戦略(30社)
(1)会社概要
(2)遺伝子治療に関する事業
① 事業概要
② 開発パイプライン
③ 注目技術
④ 提携状況
⑤ 今後の見通し
当ページに記載されている市場調査レポートに関するご意見やご質問などございましたら、お気軽にご相談・お申し付けください。
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