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市場調査レポート
2019年版 高齢者/病者用食品市場総合分析調査
発刊日 | 2019-06-03 |
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体裁 | A4 / 330ページ(一部カラー) |
発行 | 株式会社シード・プランニング |
備考 | Excel(CD-ROM)版に関しまして 本文中の商品別販売動向(2016年度~2018年度)をExcel形式でCD-Rに収めたものとなります ① 濃厚流動食、栄養・水分補給飲料 商品別販売動向 ② ゼリー・ムース類、ゼリー状飲料(液状・粉末) 商品別販売動向 ③ とろみ増粘剤・固形化補助剤 商品別販売動向 |
販売価格 |
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- 高齢者/病者用食品関連企業の取り扱い実態
- 2014年~2018年までの販売実績、2023年までの売上予測
- 濃厚流動食、ゼリー類、とろみ増粘剤の商品別売上推移を把握
- 販売ルート、今後の注力チャネル、注力分野を調査
- 各社の販路別戦略、在宅向け取り組みを調査
わが国は諸外国に例を見ない速さで高齢化が進んでいます。2018年9月現在での65歳以上人口は3,514万人で、前年より57万人増加。総人口に占める65歳以上の高齢者の割合(高齢化率)は27.7%で過去最高となりました。総務省統計局によれば、この割合は今後も上昇を続け、第二次ベビーブーム世代(1971~74 年生まれ)が高齢者となる2040 年の高齢化率は35.3%になる見込みです。
このような時代背景を踏まえ、高齢者/病者用食品のニーズは年々高まっており、市場は堅実な成長を続けています。参入メーカー大手の明治やクリニコなどは、従来の病院や高齢者施設だけでなく、在宅の患者や高齢者をターゲットとした販路の開拓を目指し、ドラッグストアや通販を通じた製品展開を拡大。一方、ネスレや大塚製薬、テルモなどは入院患者をターゲットとした新たなカテゴリーの製品を開発・投入しています。
政府側でも、農林水産省の「スマイルケア食」やJAS規格(そしゃく配慮食品)、消費者庁の「特別用途食品」(えん下困難者用食品)などの区分を通じ、高齢者/病者用食品に対する理解の促進、利用に向けた社会システムの構築を進めています。
2019年版の当資料では、上記のような状況を踏まえ、関連企業様の開発動向、商品販売動向を時系列に捉え、今後の高齢者/病者用食品市場を予測しました。
プレスリリース
本レポートはプレスリリースにも掲載されました。
詳細は以下のページをご覧下さい。
調査対象
【調査対象商品】
濃厚流動食品、咀嚼・嚥下補助食品、腎臓病対応食品、糖尿病対応食品、褥瘡・PEM対応食品、
鉄・カルシウム・ファイバー補強食品、大腸検査食品
【調査対象企業】
主要参入企業46社 (明治、クリニコ、ネスレ、キユーピー、テルモ、ヘルシーフードなど)
調査項目
(1) 販売実績(2014 年~2018 年)と売上予測(2019 年~2023 年)
(2) 食品分野別取り扱い状況
(3) 主要売上商品と販売額
(4) 2018 年度新商品
(5) 販売ルート(全病食、医薬品卸、食品卸、病院給食事業者、直販/通販)
(6) 施設向けと在宅向けの比率
(7) 今後の注力分野、注力商品
(8) 在宅向け取り組み(通販事業、通販以外)
目次
はじめに
調査概要
調査対象企業リスト
Ⅰ.調査結果のまとめ
1.高齢者/病者用食品市場規模推移と予測
2.食品分野別市場規模推移(2014 年度~2018 年度)
3.食品分野別市場規模予測(2019 年度~2023 年度)
4.企業別参入分野
5.企業別販売高推移(2015 年度~2018 年度)
6.質問別調査結果
(1)2018 年度販売ルート別比率、今後の予測、今後の注力ルート
(2)2018 年度施設と在宅の比率、今後の予測
(3)今後の注力分野、注力商品
(4)在宅向け取り組み
Ⅱ.市場規模編: 食品分野別、企業別、商品別販売動向
1.濃厚流動食品、栄養・水分補給飲料
(1)市場規模、市場動向 (2014 年度~2023 年度)
(2)企業別販売動向 (2014 年度~2018 年度)
(3)企業別販売額とシェア (2018 年度)
(4)カテゴリー別販売動向
1)容器
2)物性
3)濃度
(5)商品別販売動向 (2016 年度~2018 年度)
(6)<参考>医薬品の経腸栄養剤について
2.咀嚼・嚥下補助食品
(1)市場規模、市場動向 (2014 年度~2023 年度)
(2)キザミ、ミキサー、ソフト食 企業別販売動向 (2016 年度~2018 年度)
(3)キザミ、ミキサー、ソフト食 商品別販売動向 (2016 年度~2018 年度)
(4)ゼリー・ムース類、ゼリー状飲料(液状・粉末) 企業別販売動向
(2016 年度~2018 年度)
(5)ゼリー・ムース類、ゼリー状飲料(液状・粉末) 商品別販売動向
(2016 年度~2018 年度)
(6)とろみ増粘剤・固形化補助剤 企業別販売動向(2016 年度~2018 年度)
(7)とろみ増粘剤・固形化補助剤 カテゴリー別販売動向(2016 年度~2018 年度)
(8)とろみ増粘剤・固形化補助剤 商品別販売動向(2016 年度~2018 年度)
3.腎臓病対応食品
(1)市場規模、市場動向 (2014 年度~2023 年度)
(2)企業別販売動向 (2016 年度~2018 年度)
4.糖尿病対応食品
(1)市場規模、市場動向 (2014 年度~2023 年度)
(2)企業別販売動向 (2014 年度~2018 年度)
5.褥瘡・PEM対応食品
(1)市場規模、市場動向 (2014 年度~2023 年度)
(2)企業別販売動向 (2014 年度~2016 年度)
6.鉄・カルシウム・ファイバー補強食品
(1)市場規模、市場動向 (2014 年度~2023 年度)
(2)企業別販売動向 (2016 年度~2018 年度)
7.大腸検査食品
(1)市場規模、市場動向 (2014 年度~2023 年度)
(2)企業別販売動向 (2014 年度~2018 年度)
Ⅲ.解説編
1.濃厚流動食品、栄養・水分補給飲料
(1)経静脈栄養法と経腸栄養法
(2)経腸栄養剤の種類
(3)濃厚流動食品の進化
(4)PEG の適応と造設者数
1)PEG の適応
2)PEG 市場が伸びた理由
3)PEG 造設患者数と診療報酬改定の影響
(5)総合栄養食品の許可基準
(6)水分補給に関する情報
1)経口補水液(ORS)と製品開発史
2)経腸栄養管理と水分補給
3)高齢者の水分補給
(7)リフィーディングシンドローム(再栄養症候群)
2.咀嚼・嚥下補助食品
(1)摂食・嚥下機能障害と原因
(2)嚥下障害者数・摂食嚥下障害者数
(3)摂食・嚥下機能障害の診断法と嚥下訓練食
(4)固形化補助剤
(5)とろみ剤の進化
(6)半固形化補助食品
(7)日本介護食品協議会と「ユニバーサルデザインフード」
(8)ユニバーサルデザインフード統計
(9)スマイルケア食
(10)介護食品の分類一覧: 学会分類2013 と他分類の対応、JAS 規格
(11)学会分類2013 に基づく主な食品
3.腎臓病対応食品
(1)腎疾患の分類
(2)患者数
1)腎臓病総患者数
2)人工透析患者数(2017 年末)
3)新規透析導入患者の原疾患(2017 年末)
4)透析導入患者及び年末患者の平均年齢(2017 年末)
5)慢性腎臓病(CKD)と患者数
(3)腎疾患と食事療法
1)CKD の栄養管理
2)透析期の栄養管理
3)糖尿病性腎症の栄養管理
4)CKD とPEW、サルコペニア、フレイル
(4)特別用途食品(低たんぱく質食品)
(5)腎臓病対応食品の開発
4.糖尿病対応食品
(1)糖尿病の分類
(2)糖尿病患者数
(3)糖尿病合併症
(4)高齢者と糖尿病
(5)糖尿病食事療法
(6)高齢者の糖尿病食事療法
(7)糖質調整流動食
5.褥瘡・PEM対応食品
(1)褥瘡
(2)褥瘡患者数
(3)褥瘡と診療報酬、介護報酬
(4)スキン-テア
(5)DESIGN-R
(6)褥瘡予防・管理ガイドラインにおける栄養管理
(7)褥瘡治療に必要な栄養素
(8)褥瘡治療のための食品
(9)PEM(Protein Energy Malnutrition)
(10)PEM リスク患者数
(11)PEM 治療に必要な栄養素
(12)サルコペニア
(13)フレイル
6.鉄・カルシウム・ファイバー補強食品
(1)骨粗鬆症の定義と診断
(2)骨粗鬆症患者数
(3)骨粗鬆症と骨折
(4)骨粗鬆症に必要な栄養素
(5)貧血
(6)貧血患者数
(7)貧血に必要な栄養素
(8)下痢・便秘とその対策
(9)プロバイオティクス、プレバイオティクス、シンバイオティクス
7.大腸検査食品
(1)大腸がん患者数
(2)大腸がん検査と検査食
(3)開発経緯
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