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市場調査レポート
2025年版 高屈折・低複屈折材料の現状と将来展望
~ モバイル、車載、ディスプレイ、VR/AR等広範な領域で応用が進展する高機能光学材料の全貌 ~
発刊日 | 2025-07-25 |
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体裁 | A4 / 100ページ |
発行 | 株式会社シード・プランニング |
備考 | |
販売価格 |
※ダウンロード版の納品方法は、注文後、メール等でご案内します。 ※提供形態によるご利用条件の違いや免責事項等、詳細につきましては、「ご利用案内(ヘルプ)」をご覧ください。 |
- 光学系高分子材料の高屈折率、低複屈折化を主体に高機能化動向の実態を明確化
- 2023年〜2029年の材料市場規模推移・予測、及び今後の市場見通し
- 主要用途市場の概況、新規用途開拓・探索動向
光学系高分子材料はスマートフォンのモバイル機器をはじめ、自動車、情報通信、医療関連等、幅広い分野で採用されており、機器製品の高性能化、多機能化に伴い、材料に対する光学要求特性も高度化しています。
光学系高分子材料の高機能化を図る上で、種々の光学特性の制御・コントロールはキーテクノロジーであり、中でも、屈折率と複屈折は重要なパラメーターです。
屈折率は、物質媒体中での光の速度を支配する物性値であり、高屈折媒体中では光の速度は小さくなる一方、低屈折媒体中では大きくなります。
また、複屈折は、光学的異方体に光が入射したとき、屈折光が2つに分かれる現象で、一般に複屈折の低減化は、材料加工下でも光の滲みを抑制し、透明性をはじめ優れた光学特性の発現に大きく貢献しています。
弊社では2017年11月に「高屈折・低複屈折材料の現状と今後の展望」を刊行しましたが、本調査企画では、前回版の見直しを行うとともに、以降の市場の概況把握、用途開拓を含む新たな動向、および今後の方向性などを取り纏め、考察・分析することを目的としています。
調査手法
(1) 各種文献、論文、インターネットによる情報収集
(2) 訪問/Webヒアリング調査
目次
Ⅰ.総括
Ⅱ.材料市場
1.光学材料におけるキーパラメーター・屈折率、複屈折の概要
1)光学特性における屈折率、複屈折の位置付け
2)屈折率の概要
3)高屈折率化のアプローチ手法
4)複屈折の概要
5)複屈折低減化のアプローチ手法
6)屈折率、複屈折の波長分散性との関係
7)屈折率の測定方法
2.材料メーカーの動向
1)主要参入企業一覧
2)参入各社材料一覧
3.材料市場概況
1)調査対象材料の範囲・捉え方
2)全体市場概況
(1)俯瞰図
(2)市場規模推移・予測(2023年~2029年)
3)中高屈折率樹脂
(1)市場規模推移・予測(2023年~2029年)
(2)用途動向/用途別ウェイト(2024年、2029年予測)
(3)高屈折率化、低複屈折化によるメリット
(4)その他要求特性と要因
(5)採用素材の概要・特徴、及び素材別ウェイト(2024年、2029年予測)
(6)メーカーシェア(2024年)
(7)販売ルート・チャネル事例
(8)高屈折率樹脂と光学ガラスとの相対関係(競合状況)、及び市場の今後の方向性
4)高屈折率塗布・コート材
(1)市場規模推移・予測(2023年~2029年)
(2)用途動向/用途別ウェイト(2024年)
(3)高屈折率化による付加価値・メリット
(4)採用素材動向
(5)販売ルート・チャネル事例
4.関連研究開発の動向
Ⅲ.用途市場
用途市場概況
1.光学レンズ(ユニット)/導光板
1)光学レンズ(ユニット)/導光板
(1)用途別レンズユニット/導光板市場規模推移・予測(2023年~2029年)
(2)用途別ユニット搭載数、レンズ使用枚数/ユニット
(3)主要参入企業
(4)プラスチックレンズの成形技術
2)スマートフォン用カメラレンズユニット
3)コンパクトDSC用レンズユニット
4)車載用カメラレンズユニット
5)監視・セキュリティ用カメラレンズユニット
6)VR用接眼レンズ/スマートグラス導光板
2.CMOSイメージセンサー
3.静電容量式タッチパネル・ITOフィルム
4.OLEDディスプレイ(フレキシブルタイプ)
Ⅳ.光学ガラス概況
1.光学ガラス材料概要
2.光学ガラス組成成分
3.光学ガラスの高屈折化、高機能化動向
4.光学ガラス製造工程例
5.光学ガラス主要メーカー一覧
6.光学ガラスの応用用途例
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