2003年版 注目ネット健康・医療ビジネスモデル事例研究 シード・プランニング オンラインショップ

• 健康・医療分野ネットビジネスの運営状況と収益構造
• オンライン・ケア・サービスの注目企業動向
• 病院・医師向け情報サービスの注目企業動向

インターネットが社会に不可欠な通信インフラとなり、急激な技術の発展が続いています。健康・医療分野においても、インターネットを活用する動きがさかんになり、IT産業にとって医療分野が有望な市場となりつつあります。

また一方で、わが国は世界に前例のない超高齢化社会が目前に迫り、財政を含め疲弊した医療制度への対応策が急務となっております。健康・医療分野においてIT技術を応用したビジネスは今後ますます重要性が高まると思われますが、制度・規制面や情報・サービスの品質面で課題も多くあるのが現状です。

2001年10月に発刊した『注目ネット健康医療ビジネスモデル事例研究』では、健康・医療関連Webサイトのビジネスモデルや関連特許に焦点を当てました。その続編として、2003年度調査では健康・医療分野での会員制有料サービス、オンライン健康管理サービス、医師・病院・医療関連企業向け情報サービス等の分野で参入企業に調査・取材を行い、現状や課題、今後の発展シナリオを調査しました。

本調査は健康・医療をテーマとしたeビジネスの事業モデルについて、代表的・特徴的サービスの事例を研究し、重要コンセプトや課題、マーケティング戦略を抽出することを目的としています。