2006年版西欧自動車メーカーの次世代カーナビとカー・エンタテイメント戦略

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2006年版西欧自動車メーカーの次世代カーナビとカー・エンタテイメント戦略

市場調査レポート

発刊日	2006-01-20
体裁	A4 / 236ページ
発行	株式会社シード・プランニング
備考	※ご発注後に印刷するため、5営業日以内に発送いたします。
販売価格	（在庫終了）お問い合わせフォームへ

ポイント

西欧自動車メーカーにおける2006年フラグシップ・カーのコクピットデザイン戦略とエンタテイメント、テレマティクスへの対応動向は? 自動車情報通信対応の最新動向を把握
シーメンスVDOのBMW i-Driveに示されるイン・カー・インフォテイメントからフル-レンジ・マルチメディアへと進化するシステム戦略のその後は
期待されるDABの1.7Mbpsによる情報や静止画配信など、ブラウプンクトが計画するDABマルチメディアシステムの実現の方向性は

1997年メルセデスベンツは世界に先駆け独自のテレマティクスとして“Teleaid”を開始しました。その後9年間、同社はテレマティクスの基本である緊急通報とリモートダイアグに特化したサービスとしてTeleaidを位置づけ今後も推進して行こうとしています。

一方BMWは1999年より“BMW ASSIST”を開始し、緊急通報に加えて情報提供などのコンシエルジュサービスも備えた総合的なテレマティクスとしてこれを提供しています。5シリーズ車両で現在実験中のBMW Onlineサービスを利用した「Future Life」プロジェクトも今後の成果が期待されます。

その他のサービス、フィアットグループ、アウディ、サーブ、ボルボ等のテレマティクスの実態も注目に値します。

各社のテレマティクス戦略と平行して、テレマティクスターミナルとしても重要な位置を占める純正カーナビは、通信機能やエンタテイメントをどのように取り込みデザインされているのか? ATX Technologies、ARC Transistace、T-Mobile Traffic等テレマティクスプロバイダーと自動車メーカーとの提携関係、提供されるサービスの把握と今後の方向性を見極めること、そして日本、北米、西欧市場でのテレマティクスの方向性の違いを明らかにすることなどは、今、大変重要な課題となっています。

この調査は2006年以降西欧の自動車メーカーが発売する乗用車に提供される純正カーナビ、エンタテイメント機器、そしてテレマティクスサービスを網羅し、その詳細をレポートすることを目的としています。

調査対象

■自動車メーカー
アルファロメオ、アウディ、メルセデスベンツ、BMW、キャディラック、クライスラー、シトロエン、フィアット、フォード、ホンダ、ジャガー、ランチャ、ランドローバー、レクサス、マツダ、ミツビシ、ニッサン、オペル、プジョー、ポルシェ、ルノー、サーブ、シアット、スコダ、スマート、スバル、トヨタ、ボルボ、VW 他

■テレマティクス・プロバイダー
T-Mobile Traffic、ARC Transistace、Teamsys、ATX Technologies 他

■カーAVサプライヤー
アイシン、アルパイン、ブラウプンクト、デルファイ、デンソー、シーメンスVDO 他