2016年版 スマートフォン／タブレットユーザーの周辺機器・アクセサリー購入動向調査 シード・プランニング オンラインショップ

• スマートフォン／タブレット周辺機器・アクセサリー市場の参入事業者動向（メーカー／ディストリビューター（流通業者）／通信事業者／携帯電話販売代理店）
• 国内主要参入事業者リスト（177社の企業概要）
• 流通チャネル別動向分析（家電量販店／キャリアショップ／WEB通販／スマートフォンアクセサリー専門店／その他）
• 消費者購買行動の経年変化（2013～2016）
• 2020年までの市場規模予測（製品カテゴリー別/流通チャネル別/メーカー別）。

2008年iPhoneが発売され、2009年Androidスマートフォンが加わり、スマートフォン市場は急速に拡大しました。それと共に専用のカバー／ケースやスマートフォンの液晶画面を保護するフィルムなどアクセサリー市場が立ち上がり、端末の普及台数に沿ってアクセサリー市場も急拡大してきました。

成長する市場であることで、様々な業界から市場参入が行われ、市場には非常に多くの事業者が存在しており、競争はさらに激化しています。流通チャネルも多様化しております。初期の市場では、端末の購入先となる家電量販店やキャリアショップが主な販売チャネルとなっていましたが、最近は非常に多くのWEB通販サイトが登場し、安い価格と豊富な品揃えを武器に市場シェアを拡大しています。また、スマートフォンアクセサリーだけを専門に取り扱うアクセサリー専門店や雑貨店、コンビニ、ホームセンターなど様々なチャネルでスマートフォンアクセサリーを取り扱うようになり、それに従って消費者ニーズもより細分化しつつあります。

しかし、近年国内スマートフォン市場は一定の普及となり、端末市場の成長が頭打ちとなり、アクセサリー市場もそれの影響を受け、成長率が鈍化しています。市場は既に成熟期に入り製品のコモディティ化が進んでおります。これ以上の急激なスマートフォン新規ユーザー拡大は期待しづらい中で、今後は保有ユーザーの中で安定してアクセサリー市場は推移すると予想されます。

本調査では、スマートフォン／タブレットの周辺機器・アクセサリー市場の参入事業者の事業動向、流通チャネルの販売動向、また消費者の購入動向をとりまとめ、市場の現状と今後を展望します。