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市場調査レポート

2008年版 COPD治療の現状と将来展望

H092513

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発刊日 2008-05-20
体裁 A4 / 74ページ
発行 株式会社シード・プランニング
備考 ※ご発注後に印刷するため、5営業日以内に発送いたします。
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  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の有病者は日本には約530万人いますが、受診患者は22.3万人(厚生労働省『平成17年 患者調査』)にとどまっており、受療患者の拡大が必要とされています。
  • 2004年『慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断と治療のためのガイドライン』第二版ではCOPDの定義が改訂され、診断が簡素化されました。一般医によるCOPD患者発見が期待されています。
  • スパイロメトリーがCOPD診断のゴールドスタンダードとされています。しかし、COPD診断のゴールドスタンダードは普及が進まず、COPD患者発見が遅れています。
  • 1日1回吸入の抗コリン薬スピリーバの使用が増え、また、アドエア(吸入ステロイド薬と長時間作用型吸入β2刺激薬の合剤)が2007年に発売されました。
  • 以上のような状況を踏まえ、以下を調査分析しました。
    • COPDの実際の受療患者数を推計。さらに将来のCOPD有病者数と受療患者数を予測。
    • 一般医におけるスパイロメトリーの普及状況から、スパイロメトリーによる患者発見の可能性を推測。
    • 受療患者拡大の方法を調査・提案。
    • 現在の治療薬の使用状況を把握。合剤の使用意向を調査。
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本調査シリーズの特徴

医療・医薬の調査に25年間携わってきたシード・プランニングが、蓄積してきた市場に関する各種データ、治療に関する最新情報をまとめ、さらにオピニオンリーダー医師のヒアリング調査を実施することにより得られた情報をもとに、当該疾患市場の全体像と今後の方向性を分析。
同市場を把握するためのハンドブックとしてご利用ください。


調査の背景と本資料のポイント

調査の背景 本資料のポイント
  • 慢性閉塞性肺疾患の有病者は日本には約530万人いるが、受診患者は22.3万人(厚生労働省『平成17年 患者調査』)にとどまっていると言われる。
  • 実際の受療者を推計。さらに将来のCOPD有病者数と受療患者数を予測。
  • 2004年『慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断と治療のためのガイドライン』第二版ではCOPDの定義が改訂され、診断が簡素化された。
  • COPD診断のゴールドスタンダードはスパイロメトリーとされている。
  • しかし、スパイロメトリーは普及が進まず、COPD患者発見が遅れている。
  • 一般医におけるスパイロメトリーの普及状況を調査。
  • 一般医によるCOPD発見の可能性。
  • 受療患者拡大の方法を調査・提案。
  • スピリーバの使用が増えており、また、アドエア(吸入ステロイド薬と長時間作用型吸入β2刺激薬の合剤)が発売された。
  • 現在の治療薬の使用状況、合剤の使用意向を調査。

調査方法

  • シード・プランニング保有情報、最新情報の収集・整理
  • オピニオンリーダー医師への取材
    巽 浩一郎先生(千葉大学)、杉山 幸比古先生(自治医科大学)、桑平 一郎先生(東海大学)、他
  • 弊社パネル医師へのインターネット調査

目次

I.要約
II.総合分析
  1. COPD (慢性閉塞性肺疾患) とは
    1. (1) GOLD 2006の定義
    2. (2) COPDの原因
    3. (3) 増悪の原因
  2. COPDによる死亡者数
    1. (1) COPDによる死亡率
    2. (2) 死亡総数に占める「慢性気管支炎と肺気腫」の死亡割合
    3. (3) 死亡数推移
  3. COPDの患者数
    1. (1) 患者数
    2. (2) COPD患者の内訳
    3. (3) COPD病期別患者数
    4. (4) COPD患者の来院経緯
  4. 喫煙状況
    1. (1) 世界の喫煙者
    2. (2) 日本の喫煙者
    3. (3) タバコの販売量
  5. COPD患者数の将来予想
    1. (1) 患者数の将来予想
    2. (2) 受療患者数拡大のために
    3. (3) 疫学研究
  6. COPDのガイドライン
    1. (1) COPDのガイドライン
    2. (2) GOLD 2006年度の改訂点
    3. (3) 『COPD (慢性閉塞性肺疾患) 診断と治療のためのガイドライン 第3版』
    4. (4) ガイドラインの認知・参考度
  7. COPDの症状と診断
    1. (1) 診断方法
    2. (2) スパイロメトリーの実施状況
    3. (3) 検査の実態
    4. (4) 病診連携
  8. 安定期COPDの薬物療法
    1. (1) 安定期COPDにおける薬物療法の基本
    2. (2) 治療対象と治療エンドポイント
    3. (3) 治療薬
    4. (4) 主な治療薬
    5. (5) 治療薬
    6. (6) 患者のコンプライアンス (アドヒアランス)
  9. 今後の治療の方向性
    1. (1) 既存薬の評価
    2. (2) 期待される新薬とその開発状況
    3. (3) 合剤の使用意向
    4. (4) 今後のCOPD治療薬使用動向
    5. (5) 後発品の使用動向
    6. (6) COPD治療の課題
    7. (7) COPDの話題
    8. (8) COPD治療薬の市場規模
【図表】
表 1: 死亡総数と「慢性気管支炎と肺気腫」の死亡数
表 2: 慢性気管支炎及び肺気腫を死因とする死亡者数
表 3: 病期別COPD平均患者数
表 4: 病期別COPD患者の割合
表 5: COPD受療患者の来院経緯別割合
表 6: 成人喫煙習慣者の年次推移
表 7: たばこの販売本数
表 8: 国内の主な疫学研究
表 9: 世界の主な疫学研究
表 10: COPDのガイドライン
表 11: COPDの病期分類
表 12: COPDの病期・重症度別による使用薬物
表 13: 治療目標(複数回答)
表 14: COPD治療に使用する薬剤の特徴
表 15: COPD慢性期の管理に使用する薬剤
表 16: COPDの治療に使用される薬剤:改訂GOLD2006年より
表 17: 通院する患者の割合
表 18: 国内開発品
表 19: COPDについての近年の話題
表 20: 診療点数 (2006年)
表 21: COPDと気管支喘息の医療費 推計 (2006年)
表 22: COPD治療における各製品の売上高推計(出荷額)
図 1: COPD受療患者数将来予想
図 2: COPDの原因
図 3: 死因年次推移分類で見た死亡率
図 4: 総患者数推移(疾患別)
図 5: OECD諸国の男女別喫煙率
図 6: 成人喫煙習慣者の年次推移
図 7: たばこの販売本数
図 8: たばこの販売本数、ならびにCOPD有病者数の将来予想
図 9: 総患者数推移(男女別)
図 10: COPDの将来受療患者数推定
図 11: 参考にするガイドライン
図 12: 日本の医療機関におけるスパイログラフィ実施件数
図 13: 呼吸器疾患の診断方法
図 14: スパイロメトリーの設置状況
図 15: COPDに対する主な処方パターン(複数回答)
図 16: COPDに使用することのある治療薬: I期 軽症 (複数回答)
図 17: COPDに使用することのある治療薬: II期 中等症 (複数回答)
図 18: COPDに使用することのある治療薬: III期 重症 (複数回答)
図 19: COPDに使用することのある治療薬: IV期 最重症 (複数回答)
図 20: 合剤の使用意向
図 21: COPD治療の課題
図 22: COPD治療における治療薬の売上高推計(出荷額)

シリーズ続刊

糖尿病治療        (既刊) 脂質異常症治療    (既刊)
パーキンソン病治療   (既刊) 気管支喘息治療
アルツハイマー病治療 (既刊) 前立腺肥大症治療

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【FAX】03-3831-0495

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