2005年版 IP電話の最新動向と将来展望 (ハード編) シード・プランニング オンラインショップ

• 2003年版に続く、IP電話機器市場調査、第2弾
• IP電話関連機器の商品別売上、メーカーシェアの推計
• 商品別に今後の展望を2010年度まで予測

IP-VPNや広域イーサは、40万契約、ブロードバンドサービスも2,000万契約に迫っています。IP電話サービスは、企業の内線のVoIP化が進むと同時に、外線でも900万契約と急速な普及を見せています。また新サービスとして、モバイルセントレックスや直収電話の提供も始まり、ユーザーを取り巻く通信環境は、急速に変化しています。

このような環境の変化の中で、IP電話サービスとそれを実現するIP電話関連機器市場にも、いくつかの変化が現れてきています。IP電話関連機器は、VoIPを実現する機器から、VoIPを応用するための機器に変化しつつあります。また、フルIP志向からハイブリッド重視、業務アプリケーションとの連携やモバイル機器との連携に重点が置かれてきており、市場は引き続き活性化しています。

本レポートは、IP電話を実現する主要な機器に焦点をあてて、市場動向、商品化動向、メーカー動向、市場規模推移をまとめるとともに、2010年度までの市場展望もまとめています。また、2003年版で対象とした機器に加えて、今後注目され、参入が相次ぐ無線IP電話システムの予測も行っています。