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市場調査レポート
遠隔医療市場の現状と今後の予測
発刊日 | 2005-07-20 |
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体裁 | A4 / 150ページ |
発行 | 株式会社シード・プランニング |
備考 | ※ご発注後に印刷するため、5営業日以内に発送いたします。 |
販売価格 |
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- 実施医療機関4施設、参入企業50社の取組み状況
- 遠隔医療市場の現状の課題と領域別市場予測
- 参入企業、医療機関、学会の現状・課題・今後の展開
遠隔医療とは、「映像を含む患者情報の伝送に基づいて遠隔地から診断、指示などの医療行為及び医療に関連した行為を行うこと」を指します。遠隔医療は、1997年に旧厚生省から医師法20条の解釈に関する見解がなされ、ネットワークを利用した新しい医療分野の可能性として、行政主体による様々な実験・試みが行われてきました。近年では民間企業による遠隔医療ビジネスの参入が始まりました。今後は病院のIT化の流れとの相乗効果により市場が増大すると考えられます。
シード・プランニングでは、遠隔医療の市場が医師対医師・医師対個人のアプローチに分かれており、その中でも更に医師対医師を6つ、医師対個人を2つの領域に分類できると考え、調査を行いました。その結果、遠隔放射線診断が現在最もビジネスとして成功していおり、その他の遠隔医療において、将来性が見込めると認識しました。また、遠隔放射線診断における、日本と海外のビジネスモデルの違いも、今後の遠隔ビジネスの将来性を考える上で注目すべき部分と思われます。
医師対医師のサービスだけでなく、医師対個人の在宅領域のビジネスでも、今後大きな市場が発生することがわかりました。新しい見守りのサービスが試用されたり、医療費削減につながるビジネスに対して行政が資金を投入するなど、在宅領域においても市場の動きは活発化しつつあります。
本レポートでは、遠隔医療市場への参入企業の動向、遠隔医療を実施している医療機関の評価を元に遠隔医療市場の現所を把握するとともに、今後の方向性や市場規模予測をおこないました。
調査対象
参入企業:
イメージワン、イリモトメディカルイメージング、セコム医療システム、ダイヤメディカルネット、テプコシステムズ、東芝メディカルシステムズ、ダイレクトコミュニケーションズ、日本エフ・エーシステム、エヌ・ティ・ティコムウェア、メダシス・ジャパン、ナサ・コーポレーション、フクダライフテック、野口医学研究所 など
学会/病院:
旭川医科大学付属病院 遠隔医療センター、香川大学医学部 医療情報部、信州大学医学部医療情報部(遠隔医療学会)、入江眼科医院(日本眼科医会 常任理事)
目次
- I.総括
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- 調査結果の要約
- 遠隔医療の動向
- 遠隔医療市場将来動向
- II.遠隔医療について
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- 遠隔医療とは
- 遠隔医療調査対象領域
- 領域別市場動向と予測
- III.領域別動向と課題
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- 遠隔放射線診断(テレラジオロジー)
(1) 遠隔放射線診断概要
(2) 遠隔放射線診断(テレラジオロジー)参入企業の動向(個票)- イメージワン
- イリモトメディカルイメージング
- セコム医療システム
- ダイヤメディカルネット
- テプコシステムズ
- 東芝メディカルシステムズ
- 遠隔病理診断(テレパソロジー)
- ダイレクトコミュニケーションズ
- 遠隔教育
- 日本エフ・エー システム
- 遠隔手術(テレサージャリー)
- 緊急迅速診断(モバイル・テレメディシン)
- エヌ・ティ・ティコムウェア
- その他遠隔医療(内視鏡/眼底検査)
- メダシス・ジャパン
- 在宅領域(テレホームケア/テレホームキュア)
- ナサ・コーポレーション
- フクダライフテック
- アドバイス/コンサルテーション
- 野口医学研究所
- 遠隔放射線診断(テレラジオロジー)
- IV.学会・大学での遠隔医療の取り組み
-
- 旭川医科大学付属病院 遠隔医療センター
- 香川大学医学部 医療情報部
- 遠隔医療学会
- 関連団体一覧
- V.遠隔医療の参入企業
-
- 参入企業概要
- 参入企業リスト
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