2004年版 IPおよびブロードバンド関連機器の将来展望 シード・プランニング オンラインショップ

• 2003年版「IP・ネットワーク・ブロードバンド機器の市場展望」(2002年12月刊)のリニューアル版
• VoIP機器および光アクセス機器、無線LAN機器が、ブロードバンド機器市場を索引し、2008年度には4,507億円規模に達するものと予測

ブロードバンドサービスは、2004年3月末1,500万加入に達し、IP-VPNは約25万回線、広域LANサービスも約12万回線を超えて急速に増加しています。2007年度には、ADSLサービスとFTTFは拮抗し、2008年度におけるFTTHは、ブロードバンドサービス全体の50%強を占め、主流サービスとなるものと予測されます。

ADSLサービスは、40/45Mサービスがスタートしましたが、モデム市場は今後縮小傾向へ。代わってFTTH向けGE‐PONシステムが急増。映像アプリケーションを取りこみ、今後は3波PONへの発展が見込まれます。また、FTTHでは、無線LAN機器、ブロードバンドルータ、V-ONUなどの接続機器市場が、急速に伸長する見通しです。

VoIP関連機器は、光ファイバーをアクセスラインとしたIP-PBX、IPボタン電話システムの普及が本格的に始まります。価格低下の実現で、IP電話端末の多様化が進み、大幅な市場拡大が見込まれます。