2003年版 高齢者・病者用食品市場総合分析調査 第2巻 シード・プランニング オンラインショップ

• 高齢者/病者用食品関連流通企業44社取り扱い実態
• 2001年以降の3年間の流通動向を追跡
• 医薬品卸、食品卸、全病食、病院給食、通販など販売ルート別動向を調査

弊社では2003年3月発刊のレポート「2003年版高齢者/病者用食品市場総合分析調査第1巻」で、食品メーカー53社を調査し、食品分野別、疾患別の市場規模を明らかにしました。

第1巻の調査結果によると、咀嚼嚥下補助食品、濃厚流動食品、腎臓病対応食品、糖尿病対応食品は、1998年に235億円の市場が2002年には468億円になり、2005年には690億円を超えると予測しています。市場規模拡大要因としては、高齢者の増加による関連食品ニーズの高まり、在宅高齢者向け商品の増加、腎臓病対応食品、咀嚼嚥下補助食品等における新商品開発競争があげられます。

今回の第2巻では、第1巻調査対象範囲外の流通に携わる医薬品卸と食品卸業者を中心に調査し、高齢者・病者用食品の市場動向をさらに明らかにすることを目的としました。また、特に市場規模が大きく、開発競争も盛んな濃厚流動食品について、地域別、販売先別取り扱い状況も調査対象としました。

高齢者/病者用食品市場を流通の面から見る上で、また、今後の流通や食品開発の方向性、市場規模予測を知る上でお役に立つ資料です。今年3月発刊の「高齢者/病者食品市場総合分析調査第1巻」同様に、食品業界に携わる方々にお役立てていただけることを願っております。